時間軸を意識する
これだ!と思ってエントリーしたら方向性は合っているのにまだ早かった、なんて経験はないでしょうか?
チャートが逆方向に転換するタイミングというのが、時間軸で案外予想できたりする場合があります。(絶対ではありません)
以下の2つは分かりやすい例です。
⬛️ゴトー日仲値に向けてのドル円ロング
⏰07:30
「昨日のNYタイムからドル円上昇の地合いは良いのに下がっている。移動平均にタッチしたし良し、押し目のロングだ!」
↓↓
延々と下がり続ける。不安になり損切り。
↓↓
⏰09:30
仲値10時に向けて急激に上昇する。
⬛️東京〜欧州〜ニューヨークの切り替わり
⏰17:00
前日のニューヨーク〜東京時間で作られた大陽線の調整下落が欧州時間で起こり下げ続けている。
「15分足でRSIが2回ダイバージェンスをつけたし、売られ過ぎだ。地合いは上だし、ここで押し目ロング!」
↓↓
そのまま下げが続きフィボナッチ50%を下抜ける。
「全く上がる気配がないな。このままだと昨日からの上げがブルトラップになる。損切りしよう。」
↓↓
⏰21:00
実はポジションの偏り見た欧州勢がロング・スクイーズしただけで、NYタイムに切り替わる前に彼等の利食いが一斉に起きると急激に上昇。結局ただの調整下げだった。
そうなんです。オシレーターなどを見て転換のタイミングで入ったつもりが、素直に切り替わりのタイミングまで待っておけば良かったなんて事が結構あります。
上の2つは比較的短い期間での例ですが、もっと長い期間でのイベントや指標を意識した時間軸を頭に入れておくのも効果的です。
例えば下の2つのツイートは、ユーロドルはまだ上がりそう、ドル円は売っていいものか、という段階のツイートでした。
それぞれヘッドラインの発表、イベント日が転換になる可能性があると狙ったものになります。
#ユーロドル
— shaolin (@angcor1061) 2018年11月19日
水曜日に伊に何らかの勧告が出る可能性が高く、時間軸ではここに向け上値が重くなるor反落する可能性があります
逆に折り合いがつけば、今年の手仕舞いと合わせて来月FOMCまで怒涛のユーロ買い戻しでしょうか
値でいうなら1.145〜1.15が攻防戦になりそうです
#ドル円
— shaolin (@angcor1061) 2018年12月4日
深夜に株安でVIXが上がりました
ドル円は112.5で踏みとどまりましたので、112.2〜5が一旦の防衛線なのだと思います
まだ三角保ち合いの範囲で、111円台で週足確定するようだ怪しい形になります
中旬FOMCもあり、時間軸ではまだ早いような気もしますが pic.twitter.com/y3CsqWcKEL