ドル円・ダウ・日経と、戻り売り狙い組がそろそろ虎視眈々と狙っている
こんばんは。
色々と戻っています。
「お疲れ様。この辺でそろそろ終わりにしてくれ。」
というハンマーも持った戻り売り狙い組と
「ごめん。まだ上行くから踏み上げさえてもらうよ。」
という火炎放射器を持ったショート炙り出し組の
パワーバランスが拮抗するエリアに入っています。
今日の黒田さんの会見を聞きましたが、
「下のリスクはあるけど、いうてもそんなにまだ経済が下がってるってわけじゃないし、まぁアメリカはまだ強いわな。とりあえず注視しとく。」
といって言ってましたが、このブログでも言ってますが金融市場の方は先行して動きますのでご注意を。
ダウ週足
叩かれるラインは、10月の高値から引いたフィボナッチ61.8%と重なる25000ドル前後、オーバーシュートした場合は25300ドル辺りでしょうか。
日経225週足
こちらはフィボナッチ61.8%が21400円辺り。その手前に21150辺りも怪しいです。
ドル円週足
ドル円は61.8%が110.15辺り。110円を超えた所でいかにも叩かれそうな値ですが、ちょっとトラップ臭も漂います。
引き直した三角保ち合い(本当は引き直した時点で信頼性はないが)の上限はまだまだ上にありますので、保ち合い継続と考えるなら、上値はまだある事になります。
ただ円単体で安くなる材料は、先日書いた「まさかの日銀追加緩和」しか思い浮かばない状況で、あとはドルが強くなるかです。
そしてドル円として考えた時に前に書きましたが、月末に控える日米通商協議に向けて、このまま月末〜2月初にかけてドル円が上昇を続ける可能性は低いと思っています。
市場が売りで踏み上げられている向きもありますが、110円辺りからドル円を売るのはリスクリワードに合致していると思います。